団体概要

2024-10-23

年表

2023年1月任意団体in86s設立
2023年3月ナッツアップ?プレオープン
2023年4月ナッツアップ?オープン
2024年3月延べ利用者400名突破
2024年8月一般社団法人子どものみらい開墾社設立

ご挨拶

一般社団法人子どものみらい開墾社は、八街市の子どもたちが自ら生き方を選択できる環境を育むことを目指しています。
代表理事の太田がJICA海外協力隊としてソロモン諸島に派遣されていたとき、現地の子育てのあり方に感銘を受けました。ソロモン諸島は「村」組織が根強く残っており、子どもは「親」の子ではなく、「村みんな」の子という考え方のもと育てられていました。
夕飯の時間によその家の子がいたらその子にも食事を与え、寝る時間にもいたら自分の子どもとともに寝かしつけるというように。
また、年長者が年少者の面倒を見るという習慣があり、当たり前のように小学生が幼児を連れて遊び、その小学生を中学生が面倒見たりしていました。
要するに、一人の子どもに向けられた「目」や「手」がとても多く、それは子どもたちにとってはとても幸せなことのように感じました。

いま日本は核家族化や少子高齢化が進み、地域とのつながりも希薄化しています。
しかし一人の子どもを育てることは、技術がいくら進歩しても変わらず大変であり、少数の大人で子どもの面倒を見るには「目」や「手」が足りないと感じることも多いはずです。

そこで一般社団法人子どものみらい開墾社は、複数のスタッフが子どもたちを見守ることができるナッツアップ?という「村」を立ち上げました。

ここでは、子どもたちの主体性が最優先され、勉強をするのはもちろん、友達やスタッフとお話ししたり、周りには打ち明けにくい相談をスタッフにしてみたり、ボードゲームで遊んだり、ソファーで横になってうとうとしたり、気ままに過ごすことができます。
何かプロジェクトを立ち上げて、準備をしたり実行したりしてみてもいいでしょう。困ったことがあれば、できる限りスタッフがお手伝いします。
家でもない、学校でもない第3の居場所として、活用してもらいたいと思っています。
お待ちしています。

代表理事:太田蒔子

メディア掲載情報


ちいき新聞(富里・八街版)2024年10月4日号掲載

スタッフ紹介

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